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絵織部向こう付け「千鳥と几帳の絵」
高さ6.6cm 口径13.9cm
口縁を五つの輪花とする台鉢形の、向こう付けである。
内側の底面には鬼板により五羽の千鳥、風になびく凡帳(本来は室内に立てて隔てとする)を描いたモダンなデザイン。
口縁には銅緑釉がかけてある。
弥七田窯でつくられたであろう。