- 87 - 鳴海織部沓茶碗2



高さ6.7cm 口径13.3cm×9.8cm 底径5.5cm

 山道とよばれる口縁は白土で銅緑釉。
胴にあたる広い部分は赤土である。
そこには丸い輪を串団子風につないでいる。
内面には梅花文ほかの文様が描かれているが、この絵からは見えない。
歪みの穏やかな沓茶碗である。
高台には 「T」 の窯印が彫られている。